こんにちは!
麹の仲間たちの長谷川です。
このページでは、甘酒初心者の方が麹甘酒の基本を学び、無理なく甘酒生活を楽しめるように、わかりやすく情報をまとめています。
麹甘酒は、飲むだけでなく、砂糖の代わりに料理にも使うことができるため、手軽に取り入れやすい発酵食品です。麹の栄養をまるごと摂れるため、健康効果が実感しやすいのも大きな魅力です。
このページでは、
・麹甘酒の基礎知識
・麹甘酒の作り方
・飲む・料理に使う活用アイデア
など、甘酒初心者の方にも麹甘酒を身近に感じてもらえるようにまとめています。
上から順に読み進めていただくことで、甘酒初心者の方でも、少しずつ知識を深めながらステップアップできる内容になっています。
無理なく、自分のペースで、楽しく甘酒生活をスタートしてみてください。
※このページは随時更新していきますので、お楽しみに。
麹甘酒の栄養成分、健康効果
「飲む点滴」と呼ばれる理由
麹甘酒の栄養成分には、麹の栄養成分と発酵のプロセスにより新たに生まれる栄養成分があります。
お米に麹菌が繁殖する際に生み出すビタミンB群、そして発酵のプロセスによりアミノ酸やブドウ糖、オリゴ糖など新たな栄養成分が生み出されています。
「飲む美容液」と呼ばれる理由
麹甘酒には肌の保湿に関係する美容成分「グルコシルセラミド」が含まれています。麹甘酒を摂取することで、肌を内側から保湿することができます。
「肌に潤いやハリ与えたい」「乾燥肌をケアしたい」「自然な美肌を目指したい」という方にも、麹甘酒はオススメです。
麹甘酒の作り方
これから麹甘酒を手作りしてみたいという方は、スーパーでも手に入り、扱いやすい乾燥麹から始めてみるのがオススメです。
麹甘酒の作り方には、米麹と水だけで作る「早造り」、おかゆと米麹で作る「うす造り」、ご飯と米麹で作る「かた造り」の3種類の作り方があります。
早造り甘酒は、一番簡単で手間なく作ることができる作り方です。
かた造り甘酒は、ご飯に米麹を加え、なるべく少ない水分量で作る作り方です。
濃厚な甘さがあり、砂糖の代わりとしても十分使うことができます。
砂糖不使用でからだにやさしい発酵あんこは、麹甘酒の発酵の仕組みを利用して作ることができます。
かた造り甘酒の応用になります。
麹甘酒づくりで感じる疑問点
麹甘酒づくりの一番のポイントは「温度管理」です。
50~65℃の温度を保つことで、麹の酵素が働きやすく、雑菌の繁殖も防ぐことができます。
麹甘酒の一般的な賞味期限は冷蔵で約2週間です。
一度にたくさん作った場合は、500ml程度の保存容器に小分けして、すぐに飲まない分は冷凍保存するのがオススメ。
麹甘酒の失敗でよくあるのは、「酸っぱくなる」「甘くならない」「嫌なにおいがする(腐っているかも!?)」という3つです。
こうした失敗には原因があり、その理由を知っておくことで、失敗を防ぐことができます。
甘酒の活用レシピ
甘酒生活は、麹甘酒の活用方法を知ることで、無理なく楽しく続けることができます。
麹甘酒は「自然な甘味」として、飲むだけでなく、料理やおやつ作りなど、さまざまな使い方ができます。ぜひ、自分に合ったスタイルで、甘酒生活を楽しんでみてください。
発酵の基本は麹甘酒にあり
日本の伝統的な発酵食品には、「麹」が欠かせません。
麹甘酒は、その麹をシンプルに発酵させたものであり、発酵の仕組みを知るうえで基本ともいえる存在です。
麹甘酒を作り、味わい、日々の生活に取り入れていくうちに、自然と「麹」や「発酵」についての理解が深まっていきます。
さらに、他の発酵食品にも興味が広がり、発酵の世界がより広く、深く感じられるようになってくると思います。
発酵は、健康や美容だけでなく、歴史や食文化、微生物の不思議な働き、そして日々の食卓にまでつながる奥深い世界です。
ぜひ、麹甘酒をきっかけに、この豊かな発酵の世界を一緒に楽しんでいきましょう。