米麹づくりワークショップ参加者募集のお知らせ@群馬県桐生市

米麹づくりワークショップ参加者募集中

こんにちは。

麹の仲間たちの長谷川です。

麹の仲間たちでは米麹づくりを体験したい方を募集しています。

米麹とは蒸したお米に麹菌を繁殖させたもので、甘酒や味噌などの発酵食品を作るときの原材料になります。

日本の発酵食品は米麹から作られているものが多くあります。そのため実際に米麹を作り、「米麹がどのようにして作られているのか」を知ることで、日本の発酵食品に対する理解も深まります。

また米麹を作れるようになると、米麹から味噌や甘酒などの発酵食品を作ることができるようになります。米麹から作ることで、できたときの喜びや感動はより大きなものになると思います。

米麹づくりは難しそうなイメージがあるかと思いますが、米麹づくりに必要な道具を揃えたり、麹菌の生態や発酵の仕組みを知ることで、誰でも作れるようになります。

米麹づくりに興味がある方は、ぜひ一緒に作りましょう。

米麹づくりワークショップの内容

ワークショップは3日間かけて行います。

1日目は米麹の仕込み作業を会場で一緒に行います。

2日目、3日目はグループラインを通じて各自で作業を行ってもらいます。

米麹づくりワークショップの様子についてはコチラをご覧ください。

1日目の作業

1日目は米麹の仕込み作業発酵の仕組みを学ぶ座学を行います。

1日目の米麹の仕込み作業

  • お米の水切り
  • お米を蒸す
  • 麹菌の胞子(種麹)を付けて保温する

実際に作業を体験してもらいながら各工程のポイントをお伝えします。

座学

  • 米麹づくりの材料と道具
  • 麹菌の生態
  • 米麹ができるまでの発酵の仕組み(メカニズム)

米麹づくりの主役は麹菌という微生物です。

麹菌の生態を知り、麹菌の繁殖しやすい環境を整えてあげることが米麹づくりの重要なポイントです。

2日目の作業

2日目の朝は「切り返し」と呼ばれる作業を行ってもらいます。

その後は米麹の温度の上がり方によって手入れをしてもらいます。

切り返し、手入れは5分程度で終わる簡単な作業です。

2日目の主な作業は米麹の温度管理をすることです。

3日目の作業

3日目の主な作業も米麹の温度管理をすることです。

米麹はお昼以降に完成します。

私も参加者の皆さんと同様に、同じセットを自宅に持ち帰り、米麹づくりを行います。

作業でわからないことがあればいつでもご相談いただけます。

2日目、3日目の具体的な作業は、1日目とグループラインを通じてお伝えしますのでご安心ください。

注意事項

2日目、3日目の主な作業は米麹の温度管理をすることです。

できたら3~5時間に一度は米麹の様子(温度)を見てあげられるといいと思います。

麹菌は温度が下がりすぎてしまうと働きが低下し、上がりすぎてしまうと死滅してしまいます。

もし仕事などで一日全く米麹の様子が見られないという方は、ご家族やご友人に預けて米麹の様子を見てもらうことをオススメします。

開催概要

開催場所

場所は群馬県桐生市のプラスアンカーさんで開催します。

PLUS+アンカー HP インスタグラム

住所:群馬県桐生市本町六丁目382

プラスアンカー
古民家カフェ「プラスアンカー」

米麹づくりワークショップの開催をチェック

米麹づくりワークショップは「発酵教室のお知らせ」よりご確認ください。

米麹づくりのワークショップのご参加は発酵初心者の方でも全く問題ありません。

やってみたいという動機と好奇心が何より大切だと思います。

一緒に楽しい時間を過ごしましょう(^^)