皆さんこんにちは。
麹の仲間たちの長谷川です。
11月24日(木)は群馬県桐生市にある古民家カフェ「PLUS+アンカー」さんで「かぼちゃ・さつまいも甘酒教室」を開催しました。
天気がよく、気持ちの良い環境で開催することが出来ました。
かぼちゃ甘酒、さつまいも甘酒は甘酒の発酵の仕組みを利用して作る「変わり甘酒」になります。
甘酒の発酵の仕組みを理解することで、かぼちゃやさつまいも、にんじんなどの野菜でも甘酒を作ることができるようになります。
座学に入る前にかぼちゃ甘酒の試食をしてもらいました。
写真のものはできたかぼちゃ甘酒をペースとして水で甘さを調整したものです。
かぼちゃを米麹で発酵させることでかぼちゃの甘味が引き立ち、コクも感じられるようになります。
座学ではフリップボードを使って「かぼちゃ甘酒の発酵の仕組み」「かぼちゃを米麹で発酵させるメリット」「かぼちゃ甘酒の作り方」などの説明を行いました。
かぼちゃ甘酒の作り方のポイントを抑えたら、実際にかぼちゃ甘酒を作るレクチャーを行いました。
ホクホクに蒸したかぼちゃをよく冷ましてから米麹を加えてよくかき混ぜてもらいました。
しっかりとかぼちゃと米麹を混ぜてあげることで発酵がムラなく進み、甘いかぼちゃ甘酒に仕上がります。
かぼちゃ甘酒のレクチャーの後は、かぼちゃ甘酒の豆乳スープを試食してもらいました。
作り方はとっても簡単!かぼちゃ甘酒、塩麹、無調整豆乳を混ぜてペーストするだけ!
これから寒くなる冬にピッタリのスープです。
発酵教室の最後には「麹ストーリー」のお話をしました。
麹ストーリーとは毎回発酵教室の最後に行っている「麹の学びのお話し」です。
今回は「なぜ日本の発酵食品には麹が使われているのか」「発酵食品はなぜ身体に良いのか」などについてお話ししました。
麹を通じて発酵の世界を少しでも楽しく感じてもらえたら嬉しく思います。
今回のかぼちゃ甘酒、さつまいも甘酒は飲むだけでなく、あんこやジャムのような形でお菓子や料理にも使うことが出来ます。
ぜひ人それぞれにあった活用法を見つけていっていただきたいと思います。
12月もPLUS+アンカーさんでは発酵教室を開催します。12月は今年最後の発酵教室になります。
内容が決まりましたら「発酵教室のお知らせ」を更新しますので、ぜひ楽しみにしていてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。