皆さんこんにちは。
麹の仲間たちの長谷川です。
12月22日(木)は群馬県桐生市にある古民家カフェ「PLUS+アンカー」さんで「みりんの選び方教室」を開催しました。
今回の講座は「みりんを料理に使う(みりんのレシピ)」というものではなく「みりんって何からできているの?」「みりんって普段何気なく使っているけど、どのような調味料なの?」というみりんの基本的なことと、みりんの全体像についてお伝えさせていただきました。
みりんは味噌、醤油のように日常的に使う調味料の一つだと思いますが、味噌、醤油に比べるとみりんは「よくわからない」部分が多いと思います。
「みりんのことを知ることでみりんを身近に感じ、日常がちょっと豊かになる」そんな講座になればいいなと思い、「みりんの選び方教室」を開催しました。
みりんの基本
「みりんは何からできているか」「みりんはどんな特徴を持つ調味料か」など基本的なお話しをさせていただきました。
みりんは「もち米+米麹+焼酎」から作られていて、「お米の甘味と旨味を味わえる調味料」です。
みりんの種類と選び方
スーパーに行くといろいろなみりんがおいてあり、「どのような違いがあるのだろう?」「どれを選べばいいのだろう?」と思ったことはないでしょうか。
みりんは「本格本みりん」「本みりん」「発酵調味料」「みりん風調味料」の4つの種類に分けられます。
それぞれの違いの説明と、煮切った本みりんの味比べを行いました。
※「煮切る」目的はアルコール分を蒸発させるためです(甘味と旨味が凝縮される)。
- 角谷文治郎商店さんの「三河味醂」(左上のカップ)
- 白扇酒造さんの「福来純 本みりん」(中央のカップ)
- 九重味醂さんの「九重櫻」(右上のカップ)
- キッコーマンさんの「米麹 こだわり仕込み 本みりん」(左下のカップ)
- 宝酒造さんの「タカラ 純米国産米100% 本みりん(右下のカップ)
本みりんを味比べすることはなかなかない経験だと思います。
みりんの選び方は、自分の好みの味、目的や用途に合わせて選ぶのがいいと思います。
みりんの活用法
みりんは砂糖の代わりとしても使うことができます。
べったら漬け
塩漬けして水分を抜いた大根を自家製の甘酒と煮切った本みりんで漬けこみました。
べったら漬けの原材料:甘酒(米麹、米)、本みりん、昆布、唐辛子、塩
みりんチャイ
砂糖の代わりに煮切った本みりんで甘味をつけました。
甘さは控えめですが、上品な味に仕上がります。
みりんチャイの原材料:無調整豆乳、本みりん、マサラチャイ
みりんの甘さはブドウ糖、麦芽糖、オリゴ糖など複数の糖からなる甘さです。
上白糖(ショ糖)のような強い甘さはありませんが、上品でまろやかな甘さがあります。
まとめ
最後に「みりんの歴史(ルーツ)」についてお話しさせていただきました。
みりんは現在、調味料として使われていますが、みりんのルーツは「甘いお酒」です。
調味料として使われるようになったのは江戸時代からになります。
本みりんが調味料として家庭でも用いられるようになったのは昭和40年以降であり、家庭での調味料としての本みりんの歴史はまだ浅いです。
みりんが今後家庭でどのように使われていくのか。新しい使い方、活用法が見出されていくのか。楽しみですね!
「みりんの選び方教室」ではみりんの基本的なことを中心にお話しさせていただきましたが、みりんのことを知ることで、みりんをより身近な存在に感じられるようになったと思います。
身近な存在に感じることで、みりんをスーパーなどで選ぶとき、みりんを使うときにちょっとした楽しみが生まれていくると思います。
その積み重ねが日常を豊かなものにしていくとも思います。
「みりんの選び方教室を開催してほしい!」という方はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。